最終日はたくさんのご訪問に加え、現地には来れずとも心だけでもと、メールにSNSに電話、様々な方法で気持ちを届けていただきました。

あくまで「諸般の事由」にての閉店です。

大人の事情です。当方もびっくりでありまして、恐縮です。

「DRIBARが終わるなんて、ミニ四駆の勢いが寂れてしまったんじゃないか」なんて声が聞こえてくると、「そうじゃないんだよ」と叫びたくなります。

最後の一ヶ月は「閉店前に顔を出そう」という方々以上に、「遊び始めたばかりで、すべてが楽しい」と、新鮮な体験に目を輝かせる方々が多く、何度もご予約でのご利用をいただいていました。

閉店は申し訳なく残念でありますが、人気を博しながら終わるのは、ありがたいなとも思うわけです。

ミニ四駆の未来、すごく明るいですよ。

走らせる場所が減っちゃって申し訳ないのですが、車体を触り続けて欲しい。

DRIBARはなくなりますが、示した魂は、伝播しているはず。

この業界で長いから、知ってるんですよ。

寂しい話題の先には、楽しい話題が来る。

勝手なお願いですが、そう思ってやっていきましょう。

自分におけるDRIBARという夢は、これにて終了いたします。

でも、これからもミニ四駆という夢を追求し続ける所存です。

どこかでお目にかかった際は、よろしくお願いします。

皆様、本当にありがとうございました。

アスト

2020.03